オンラインカジノと他のギャンブルとの違い

オンラインカジノの運営会社

オンラインカジノの運営会社

オンラインカジノではカジノライセンスを取得した会社が運営しています。
カジノライセンスの審査を行っているのが、発行国の政府です。
イギリスやマン島、ジブラルタル、キュラソー島、マルタ共和国、フィリピン、ドミニカ、コスタリカ、パナマなどカジノライセンスを発行する国の政府は様々です。

カジノライセンスを取得していないオンラインカジノは信頼性が低いために避けた方が賢明です。
オンラインカジノの運営会社は旅行やホテル、航空などの大企業または子会社が多く見られます。
株式上場している大企業も中には見られます。
リアル店舗にて営業を行うランドカジノを運営している会社がオンラインカジノも運営していることがあります。

他のギャンブルとの違い

他のギャンブルとの違い

日本には競馬や競輪、競艇、オートレースと言った公営ギャンブルがあります。
オンラインカジノには有料ゲームがあり、日本に居ながらカジノゲームでギャンブルが出来ると言う特徴があります。

日本の公営ギャンブルではパリミュチュエル方式を導入しています。
パリミュチュエル方式は売り上げから一定割合を配当に回すと言う仕組みになっています。
ギャンブラーが投票券などを購入するとそれが興行主への売り上げになります。
その売り上げの中から配当に回すと言った仕組みの関係上、パリミュチュエル方式では興行主が損することがありません。

勝利したギャンブラーも存在すれば負けたギャンブラーも存在します。
売り上げ以上の配当は発生しないのがパリミュチュエル方式です。
この一定割合のことを控除率と呼んでいます。

日本の競馬の場合、馬券の種類によって払戻率が異なります。
単勝や複勝では80%、枠連や馬連やワイドでは77.5%、馬単や3連複では75%、3連単では72.5%、WIN5では70%が払戻率となっています。

つまり控除率は20%から30%と言うことです。
控除率20%で売り上げが1億円あった場合、8千万円が勝ったギャンブラーへの配当に回されます。

残りの2千万円は興行主に入り、競馬の運営費用に回されます。
控除率30%ではギャンブラーに回している配当は7千万円です。
そのため控除率が高くなるほどギャンブラーが負けやすくなる訳です。

オンラインカジノにも控除率と言う仕組みがあります。
しかし競馬ほど高い控除率ではありません。
カジノゲームや賭け方にもよりますが、控除率は数%ほどとなっています。
90%以上はギャンブラーへの配当に回されています。

なぜ控除率を低く出来るの?

パリミュチュエル方式の場合、前述したように興行主が損することはありません。
しかし売り上げが低いと運営費用全て賄い切れないことがあります。
しかしオンラインカジノでは世界中にプレイヤーが存在しており、売り上げが多くなり易いのです。

その他に大きいのが競馬や競輪、競艇、オートレースよりも運営費用が安いと言う点です。
オンラインカジノではソフトウェアでカジノゲームを提供することが可能です。
ソフトウェア会社への費用が発生しますが、実機を何台も導入するより安上がりです。
さらに必要な従業員も少なくて済むため、人件費も抑えることが可能です。

オンラインカジノは1994年には登場していたと言われています。
現在では数千ものオンラインカジノが登場しました。
どのオンラインカジノを選ぶのか、それはギャンブラーの自由です。
他のオンラインカジノ運営会社より、配当を低くしてしまうと競争に負けてしまいます。
このような理由から控除率が低くなり、配当に回す分が多くなりました。

本当に配当に回しているの?

オンラインカジノで気になるのが本当に配当に回しているのかです。
カジノゲームに勝っても配当に回してくれないのでは意味がありません。
ソフトウェア会社が制作しているカジノゲームにはRandom Number Generatorと言う乱数発生プログラムが導入されています。

オンラインカジノ運営会社が一方的に儲かるように操作すると言った不正は出来ない仕組みになっているのです。
ギャンブラーに配当を回しているかどうか、オンラインカジノ運営会社は第三者機関から監理を受けています。
払戻率もサイト上で公開しているため、ギャンブラーがカジノゲームに勝てばきちんと配当が受けられます。

どんなリスクがあるの?

どんなリスクがあるの?

ギャンブルにはリスクが付き物です。
これはオンラインカジノの有料ゲームでも同じとなっています。
ギャンブルのリスクと言うとまず思い浮かぶのが依存症です。
負けても取り返そうと言う気持ちが大きい、家族にギャンブルしていることを隠している、ギャンブルのことで喧嘩になったと言う方は注意が必要です。

その他にも賭博罪に問われるリスクがあります。
公営ギャンブルは合法のために賭博罪に問われる心配はありません。
しかしオンラインカジノはグレーゾーンと言った関係上、日本人プレイヤーにはリスクがあります。
お小遣いの範囲でギャンブルし、勝った負けたことをブログなどで公開しない限り、賭博罪に問われる心配は少ないです。
ですが100%問われないと言う保証はありません。

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