オンラインカジノがイカサマをするメリット
「オンラインカジノはこういう仕組みです」とそのシステムを説明すると、多くの人は、「プレイヤーが負けるようにシステムが組まれているのではないか」「最初だけ勝たせておいて、後で大金を賭けさせた段階で全部持っていく考えなのではないか」など、運営側に対する不信感を抱きます。
インターネット上で行われるゲームだということや、ゲーム自体が単純にプログラムされているものであり、実物のルーレット台もなければ、実物のトランプもない。
要は、「電気信号だけのやり取り」なので、イカサマをされても指摘のしようがないという部分で、どうしても信頼しきれないようです。
しかし、よく考えてみると、オンラインカジノであれ、実物のカジノであれ、カジノはイカサマをしたら逆に儲からなくなってしまうということに気づくはずです。
なぜなら、元々カジノ側が設定している正しいルールでプレイをしたとしても、ディーラー側が少しだけ有利な設定にされているからです。
例えば、ルーレットで言えば自分の予測した穴にボールが入れば36倍のチップは帰ってきますが、穴の数は38個です。
(数字は36までしかありませんが、実際には0と00があります)つまり、ルーレットのペイアウト率は38分の36ということになり、94.74%になるのです。
そのほかのゲームでもだいたい同じような形でディーラー側がほんの少し有利になるようにできています。
そのため、イカサマなどしなくても、確率論的にディーラー側に利益が出るようになっているのです。
むしろイカサマが発覚してお客さんが離れていってしまう場合のリスクの方が圧倒的に高いので、オンラインカジノはそういった不正は、まず行いません。
認可を受けていないオンラインカジノはイカサマに注意
通常、オンラインカジノは国や自治体から認可を受けてライセンスをもらった上で運営しています。
オンラインカジノがイカサマしないのは、発覚した時にこのライセンスを剥奪されるということを避けるためでもあります。
しかし、世界中にはたくさんのオンラインカジノが存在し、その中には認可を受けずに運営しているオンラインカジノも一定数存在します。
それらのカジノは、何らかのイカサマが行われたとしても、それを監視する会社もないし、最悪の場合払い戻しに応じずにお金を持ち逃げしてしまったり、個人情報を外部に流出させたりする可能性があります。
そのため、もしオンラインカジノで遊ぼうと思う場合は大手の国から認可を受けているカジノ選ぶようにしてください。