オンラインカジノとギャンブル依存症

オンラインカジノとギャンブル依存症

オンラインカジノとは?

オンラインカジノは、インターネット上でカジノと同じゲームを楽しむことができるWebサービスです。
海外の決済会社を経由してお金を入金し、チップを購入し、購入したチップでBETして楽しむというスタイルです。

プレイできるゲームは様々な種類があり、実際のカジノでプレイできるゲームは、ほとんど体験できると言っても過言ではありません。
知名度が高いもので言うとルーレットやポーカー、ブラックジャック、バカラなどです。

ゲームの画面上で行われるタイプのものもあれば、最近ではテレビ電話の要領でディーラーが目の前に現れて、リアルタイムでゲームを仕切ってくれるタイプの「LIVE GAME」というものも増えてきました。

日本ではカジノは認可されていませんが、海外のサーバーに設置されている海外のサービスに日本からアクセスしているという形をとっているので、賭博法違反になることは、今のところありません。

しかし、あまりにもおおっぴらに自分がオンラインカジノで遊んでいるということをブログなどに書いてしまうと、警察から睨まれることがあるようです。
そのため、どれほど普及しているのかというのは、はっきりとは分かりにくい部分があります。

しかし、ヨーロッパでは絶大な人気を誇っており、レアルマドリードのスポンサー企業にもオンラインカジノの企業が付いているほどですので、その普及速度は、認可されれば非常に速いのかもしれません。

オンラインカジノとは?

ギャンブル依存症を引き起こす条件を整えている

オンラインカジノは、お金をかけて楽しむギャンブルです。
つまり、その先にはギャンブル依存症というリスクが存在するということです。

一時的なお金のマイナスだけで済めばいいのですが、もしギャンブル依存症になってしまうと、食事中も仕事中も何をしていてもギャンブルのことしか考えられなくなり、仕事や学校に嘘をついてサボり、ギャンブルにその時間を費やしてしまい、お金がなくなれば借金をし、借金が膨らんでは、その借金を返すためという口実を作って、さらにギャンブルをしてしまうという悪循環に陥ってしまいます。

ギャンブル依存症は、薬物と同様、人を破滅させる力を持っているのです。
そしてオンラインカジノは、クレジットカードから出金するという性質上、お金を払っている感覚が少なく、ついつい事前に考えていた予算よりも多い金額を使ってしまいがちというのも事実です。

また、対人ゲームよりもマシンゲームの方がギャンブル依存症に陥りやすいという傾向があるのですが、オンラインカジノも一種のマシンゲームですので、依存しやすいスタイルだといえるでしょう。

そういった意味で、オンラインカジノをプレイする場合、ギャンブル依存症になってしまうというリスクを十分に理解した上で、何らかのハマりすぎないための措置をとって始めるのが良いのではないでしょうか。